車購入初心者がRAV4の値引き交渉をした結果

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こんにちは。たむ(@tamumat1111)です。新築戸建てを計画中です。実は、車も購入します。

新築戸建てはまだ少し先になりそうですが、車はそろそろ買い替え時です。

新車のRAV4を購入します。グレードはG “Z packege”です。

https://toyota.jp/

手元の現金を残しておくために、残価クレジットで購入です。

どうせなら値引きをできるだけしてもらいたいので、見積もりをトヨタの四つのディーラーからもらい、比較しました。

私は、車を買うのが初めてです。今まで親の車や妻の車を乗っていましたので、買わずに済んでいました。

この記事では、車購入初心者がネットの情報を参考に値引き交渉をした結果を書いています。

車購入の初心者でも、これくらいの値引きができるということを参考にしてもらえればと思います。

値引きを引き出すノウハウは、夢あるカーライフ様を参考にさせてもらいました。

といっても、ただ他社でもらった見積もりを見せて、これより安くなりますか?と聞くだけです。

後は、セールの時期に突撃することです。

2019年4月から、トヨタすべてのディーラーで全車種取扱いとなりましたので、4つのディーラーで見積もりの比較をすることができます。

この度契約をしましたので、その経過を記します。

私の住んでいる地域では、トヨタ、ネッツ、カローラ、トヨペットが別会社で運営しているので見積もりの比較ができますが、地域によっては同一の会社が運営していることもあります。その場合は見積もりの比較が通用しないようなので注意です。

一応、備忘録も兼ねているので、時系列順に記していきます。比較の結果は最後に記しています。

1.ネッツ(1回目)

まず最初に行ったのは、ネッツでした。というのも、現在の車はネッツで購入したものなので、点検の際に一緒に見積もりをもらったというだけです。

最初は、値引き0でした。オプションの詳細などは省略しますが、

  • 車両本体価格 3,391,000円(この時はGグレードで見積もりを取っていました。)
  • オプション価格 231,000円
  • 下取り車査定 50,000円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 約3,943,000円
  • 残価クレジット時支払総額 約4,400,000円

となりました。この額ではなかなか躊躇しますね。

一応下取り車には、査定額0円のところを、50,000円にしたそうです。0円なんてことあるんですかね。12年乗った車なので古いのですが、状態は良いです。

この日も、一応値引きを交渉してみました。

たむ
たむ

ちなみに、ここから値引きってどうなんですかね?

営業さん
営業さん

うーん。ちょっと難しいですね。

たむ
たむ

そうですか。じゃあ一度持ち帰って考えます。

やはり、比較する見積もりがないと値下げは厳しいようですね。

ということで、その日は家に帰りました。

家に帰って数時間後、家のインターホンが鳴りました。

誰かと思い出てみると、先ほどの営業さんでした。

その営業さんは、こう言いました。

営業さん
営業さん

いつもお世話になっているたむさんなので、会社としてもウチで買って頂きたいということで、見積もりを頑張りました!ぜひ、契約をお願いします!

なんだ、安くしてくれたのか。ありがたいな。と思い、見積もりを見せてもらいながら、説明を聞きました。すると、少し予想外の内容でした。

営業さん
営業さん

残価クレジットの5年後の査定額を高くさせていただきました!

毎月の支払額が8000円ほど安くなります!

5年間でみると48万円ほど安くなります!

と言われました。要は、残価率を高くしたということです。

それって、安くなってないですよね?と言いたいのをグッとこらえました。

5年経った最終回の支払いが増えるだけですし、毎月の支払い分が少なくなった分、金利にかかる金額が増えて、トータルの支払いは高くなってしまいます。後で計算してみたところ、トータルの支払額は60,000円ほど増えていました。

5年で手放すならそれもありかもしれませんが、5年も乗らない予定です。残債は車両の売却代金と相殺するので、5年後の残債の大小は関係ありません。

たむ
たむ

まだよく考えたいので、今日返事を出すこと

はできません。

ということで、帰ってもらいました。

そもそも店でも持ち帰って考えるって言ったのに、なんでその日に来るのでしょうか。考える時間はくれないんですかね。

この時から、この営業さんには不信感を感じるようになりました。。

この後、少し期間が空きます。セール時期を狙うため、一旦様子見をしました。

2.ネッツ(2回目)

12月末頃に、ネッツから電話がかかってきました。

営業さん
営業さん

初売りセールがありますので、お得になると思います!

ということで、初売りセールの見積もりをもらいに行きました。

そろそろ決算セールを見据えて他のディーラーとも比較したいと思ってきた頃でした。

ネッツで安くなった見積もりを他のディーラーをぶつけようと思います。

その結果は以下の通りです。

  • 車両本体価格 3,539,000円
  • オプション価格 215,221円(167,200円の値引き)
  • 下取り車査定 1,000円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 4,004,636円
  • 残価クレジット時支払総額 約4,440,000円

前回とあまり変わってないように見えますが、初売りセールということで、スタッドレスタイヤ(約125,400円)とドライブレコーダー(約41,800円)がそれぞれ無料で付いてくるとのことです。

スタッドレスタイヤは良いですが、ドライブレコーダーは付けたいものがあったので、あまり魅力的ではなかったです。それ以外の値引きはまだ渋い状況でした。

3.トヨペット(1回目)

次に、トヨペットに行きました。ネッツと同じ日に行きました。

ちなみに来店予約をして行きました。予約は、トヨタのWEBサイトから申し込みができます。

販売店からの電話連絡も煩わしいので、メール連絡を指定しました。

当日は、ネッツでもらった見積もりを持って行き、営業さんに見せながら話を進めました。

必要なオプションなども一覧になっているので伝えやすいです。

そして、

たむ
たむ

できるだけ安くするために、他社と競い合わせています。

と伝えました。

担当の営業さんは、

営業さん
営業さん

ありがとうございます。

ウチも頑張らせていただきます!

と、快く受け入れてくれました。感じのいい方でした。

出てきた見積もりは以下の通りです。こちらも初売りセール期間中の見積もりをもらいました。

  • 車両本体価格 3,339,000円(200,000円の値引き)
  • オプション価格 118,870円(約110,000円の値引き)
  • 下取り車査定 20,000円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 3,680,000円
  • 残価クレジット時支払総額 約4,010,000円

かなりの値引きをいただきました。

残価クレジットの支払総額で比べると、40万円近くの値下げになっています。

4.トヨタ(1回目)

次に、トヨタに行きました。

同じく来店予約をしました。同じように、見積もりを見て競い合わせていると話しました。

営業さん
営業さん

よろしくお願いします。勉強させていただきます!

ということで、見積もりをもらいました。以下の通りです。

  • 車両本体価格 3,397,440円(141,560円の値引き)
  • オプション価格 143,840円(104,601円の値引き)
  • 下取り車査定 81,090円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 3,812,250円
  • 残価クレジット時支払総額 約4,170,000円

比較する見積もりから抜いて欲しいオプションがあったのですが、特に聞かれずに見積もりを作成されてしまいました。

月々の支払いは抑えるように見積もりを作られましたが、その分支払い総額が大きくなっています。

そのあたりのヒアリングをあまりされなかったので、意に沿わない見積もりが出来上がりました。

たむ
たむ

決算セールの時はここから安くなりますか?

営業さん
営業さん

決算セールは在庫車のセールが主となりますので、

ここから安くはならないですね。

残念ながら、ここから安くなるのは難しそうですね。また機会があればよろしくお願いします。

あと気になったのは、机の上にクレベリンがあり、匂いがキツかったです。

5.カローラ(2回目)

次に、カローラです。来店希望日の1週間前にはトヨタのWEBサイトから申し込んだのですが、一切連絡が来ませんでした。どうなってるかと思い当日に直接カローラに連絡しました。

営業さん
営業さん

申し訳ありませんでした!

申し込みは入っておりますので、希望時間に来店していただいて大丈夫です。

どうやら連絡を忘れていたか、担当を付けるのすら忘れられていたようです。

というのも、当日は営業課長の方が担当されました。営業課長はその店の営業のトップということで良いんですかね。値引きもスムーズに出てきた気がします。

結果は以下の通りです。

  • 車両本体価格 3,339,000円(200,000円の値引き)
  • オプション価格 100,151円(100,000円の値引き)
  • 下取り車査定 80,000円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 3,627,791円
  • 残価クレジット時支払総額 約3,934,000円

残価クレジット総額でも400万円を割りました。なかなかいい条件です。

ただし、見積もりには記載されず、口頭での値引きを含んでいます。

何故見積もりに値引きを記載できないか聞いたところ、

営業さん
営業さん

他に見せられると更に競い合わせになってしまうので、口頭でご勘弁ください。

ということでした。ベテランの営業さんなので、さすがの価格競争を躱すテクニックということでしょうか。

しかも、それでいながら嫌な感じを全く出していません。

これ以上の値引きは難しそうでしたが、また別の機会があれば商談をお願いしたいと思いました。

6.ここまでの値引きまとめ(4社出揃った時点)

この時点で、4社全て出そろいました。

ここまでの値引きをまとめます。選んだオプションは微妙に違っていたりするので、値引き額で比較します。下取り額も比較しています。

ネッツトヨペットカローラトヨタ
値引き額\167,200\309,447¥300,000\246,161
下取り額\1,000\20,000¥80,000\81,090
値引き+下取り計\168,200\329,447\380,000\327,251

ここまでだと、値引き額が一番高いのはトヨペット、下取り込だとカローラが一番安いですね。

ネッツは今までの客だった慢心からなのか、値引きが渋いですね。

ここから値引きが期待できそうなのは、ネッツトヨペットです。この二店に絞って値下げ交渉をしていきたいと思います。

6.ネッツ(3回目)

ネッツに行きます。そろそろ本意気の値引きを期待したい所です。

今まで出揃った見積もりを見せて見積もりをお願いしたところ、

営業さん
営業さん

今日で良い値引きができましたら、契約していただけますか?

と言われました。営業さんの常套文句ですね。

たむ
たむ

それはできません。トヨペットにも行きますので。

と、断っておきました。まだ大した値引きでもないので、それを言うのはまだ早いのではないでしょうか。

そして出てきた値引きは以下の通りです。

  • 車両本体価格 3,318,074円(220,926円の値引き)
  • オプション価格 96,411円(100,000円の値引き)
  • 下取り車査定 60,000円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 3,600,000円
  • 残価クレジット時支払総額 約3,951,000円

値引き額は一番小さくなりました。しかし、残価率が高めなので、残価クレジットの総支払い額は高めになっています。

個人的にはまだ目標の値下げ額には届いていません。

営業さん
営業さん

どうでしょう?これでもまだ他の店に行きますか?

と言われました。これを言われていい気はしなかったです。

たむ
たむ

もちろん行きますよ。最初にも言いましたよね?

営業さんは残念そうでしたが、気にしていたら良い値下げは勝ち取れません。

そして、聞きました。

たむ
たむ

これ以上の値引きは難しいですか?

営業さん
営業さん

そうですね・・これが限界です。

たむ
たむ

分かりました。仮にトヨペットで見積もりをもらって

これより安かったらそちらを選んで良いということですね?

営業さん
営業さん

・・はい。

ということで、額面通り受け取ればこれが限界ということです。もちろんもうちょっと頑張れる余地はあるのでしょうが、営業さんからそう言われた以上深追いすべきではないのでしょう。

自分としても、この営業さんとは合わないので交渉がしんどくなってきました。

ネッツでの交渉はここまでになります。

7.トヨペット(2回目)

そして、トヨペットです。

他の3社はもう限界というような感じなので、あとはトヨペットの見積もり次第です。

揃った見積もりを見せて、最安のネッツと競ってもらいます。

営業さん
営業さん

今日良い値段が出たら契約していただけますか?

ネッツと同じことを言われました。

たむ
たむ

安ければ考えます。

もうトヨペット次第なので、ここで安くなれば買うしかないでしょう。

ということで出てきた見積もりがこちら。

  • 車両本体価格 3,296,000円(243,000円の値引き)
  • オプション価格 68,460円(186,471円の値引き)
  • 下取り車査定 91,090円
  • 諸費用・消費税込 現金販売時 3,600,000円
  • 残価クレジット時支払総額 約3,923,006円

上のネッツの3,600,000円と同じですが、内容が違います。

ネッツの見積もりには付いてなかったオプションパーツのリモートスタートと、メンテナンスパックが付いています。メンテナンスパックはセール期間中に残価クレジット契約した人に付いてくるものでした。

そう、始めに提示された値段はトータルで3,560,000円でした。ネッツと比較して安くなりましたので、最後の交渉材料として残していたオプションパーツを追加してもらい、その分も1万円ほど安くしてもらいました。

ということで、上の金額でトヨペットと契約しました!

8.値引きの最終結果!

値引き交渉のために4社回り、最終的な契約はトヨペットで、以下のようになりました。

RAV4 G “Z packege” カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン

諸費用・消費税込 現金販売時(値引き前):4,120,561円

値引き額:521,461円

諸費用・消費税込 現金販売時(値引き後):3,600,000円

上の値引き額には下取りの91,090円が入っています。しかし買取額がつかないほどの車だったので、値引きとして調整してくれたと思っています。

最終的な4社の比較は以下のようになりました。オプションなどが違うので単純に比較はできませんので、値引きと下取り額を記載しています。

ネッツトヨペットカローラトヨタ
値引き額\320,926\430,371¥300,000\246,161
下取り額\60,000\91,090¥80,000\81,090
値引き+下取り計\380,926\521,461\380,000\327,251

9.反省点

契約まで終わってからの反省点です。

思ったよりも早い段階で、値引きの限界を言ってくるように感じました。

手ごたえとしても、もうちょっと値引きを引き出せた部分はあると思います。

まず、車両本体の値引きを引き出すために、オプションは最小限で見積もりを出してもらうべきだと思いました。夢あるカーライフ様でも言われているように、最初の1週目はオプション無しか、つけてもフロアマットのみで競い合わせるべきでした。

車両本体の値引きを引き出せたら、オプションを入れて値引きを引き出すという流れですね。

そこで、欲しいオプションを事前に決めておくべきでした。

欲しいオプションがフワフワしていたため、営業さんに言われるままこれを付けたり、あれを付けなかったり、、とやっていたので見積もりの比較がしにくかったです。

そして、ディーラーの下取り査定をすぐにしてもらわないということです。

今回はディーラーに言われるがまま下取り査定をお願いしてしまいました。そうすると、値引きと下取り査定額の上乗せが一緒に出てくるので、結果として本来出せる値引き額が出にくくなってしまいます。

一度下取り車を査定した見積もりをもらうと、下取り車を抜いた見積もりを頼んでも、下取り車のマイナスがなくなっただけの見積もりが出てきます。

一度中古車買取店に査定をしてもらい、査定額を把握した上で、下取り無しの値引きを引き出してから、査定をしてもらうと限界値引きが出てきやすいと思います。

今回私も中古車買取店に査定をしてもらってから、ディーラーに査定をしてもらいました。

利用したのは一括査定サイトです。

数社査定してもらいましたが、何社かは電話の時点で「値段が付けられない」との回答もありました。

金額がついた買取店もありましたので、その査定額をディーラーに口頭で伝えると、それよりも高い金額に調整してディーラーから査定額が出てきました。

今回は妥協しましたが、次回からはディーラーの下取り査定はすぐにはしてもらわないようにしたいです。

10.まとめ

車購入初心者の私がRAV4を購入するために値下げ交渉をして、結果として50万円を超える値引きをいただきました。

行ったことは、

4社(ネッツ、トヨペット、カローラ、トヨタ)のディーラーをそれぞれ回って見積もりを競い合わせた

決算セールを狙って見積もりをもらった

この二つです。

時間に余裕があり、それぞれのディーラーから見積もりをもらうのが苦でなければ、誰でも実践できると思います。

参考になれば幸いです。

最後に、ディーラーオプションから削って自分で購入したものを紹介します。

ネット通販で自分で購入した方がポイントもついて安く購入できるものもあるのでオススメです。

ゴミ箱。スッキリ収まるから良さげ。

フロアマット。ディーラーオプションよりもお得です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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