私の理想の生活から家に求めるものを考える。

家づくり
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こんにちは。たむ(@tamumat1111)です。新築戸建てを計画中です。

どんな家にしようか日々考えています。

今では大まかにこういう風にしたい!というのは大体固まっていますが、最初は何も分からない状態だったので何から考えていいかわかりませんでした。

最初に勉強したのは、YouTubeでした。YouTubeで家づくりについて発信している方はたくさんいるので、色々な動画を見て知識をつけていきました。

ある程度知識については煮詰まってきましたので、自分の欲しい家というのを改めて整理してみました

この記事では、家づくりに私が求めているものを整理しています。

これが欲しい!というものをなぜ欲しいのか?から考えて整理しています。

家づくりについて求めるものを悩んでいる方は参考になるかもしれません。

整理するのに利用したのは、Xmindです。

マインドマッピング
https://jp.xmind.net/

画像のようなマインドマップを無料で作れるので、考えやアイディアを整理するのに便利です。

私はダウンロード版を利用しました。ブラウザ版も利用できるそうです。

まずは自分が望む理想の家についてイメージして、どういう暮らしがしたいか、というのをざっくりとした言葉で表現しました。

そうすると以下のようになります。

1.快適な家

2.リラックスできる家

3.安全な家

4.お金がかからない家

これらの言葉をそれぞれ深堀りしていきます。

ちなみに、深堀りはしていきますがそれぞれ触りだけです。

詳しい考え方については別記事にまとめたいと思っています。

1.快適な家

はい、快適な家ですね。

これってどう快適なのでしょうか。

私が考えるのは、空気環境が快適という意味です。

Satisfied calm businessman taking break to relax finished work sitting at desk enjoying stress free job breathing fresh air, happy executive manager resting at workplace dreaming in quiet office

室温が快適で、湿度も快適ということです。

いわゆる夏涼しく、冬暖かいということです。

ところでこの言葉って、どこのハウスメーカーの営業の方も使いますよね。

私も使いましたが。

セールスマンのイラスト

よく考えてみると、家が涼しい・暖かいって家の性能でしょうか。

違いますね。

空調のおかげですよね。

どんな家でも、エアコンの性能と設定温度を最強にすれば夏涼しく、冬暖かくなります。

正確に言うなら、空調を切っても室温が変わりにくい家、ですね。

夏は涼しさが持続されて、冬はずっと暖かい。

熱が外に逃げにくい、断熱性能が良いということになります。

これが快適な家ということです。

1-1.断熱性能

断熱性能が良いというのが、快適な家の一つの条件になります。

断熱性能が高いほど、家の室温が変わりにくくなります。

正確には、外の気温に近づくまで時間がかかる、ということです。

夏は室内が暑くなるまでに時間がかかる、冬は室内が寒くなるまで時間がかかる、ということです。

ちなみに、冬に夜寝るときってリビングの暖房って点けっぱなしにしてますか?

点けっぱなしの人は少ないと思います。

そうすると、朝起きた時のリビングの室温はどれくらいになっていますか?

暖房を点けた時に室温が表示されますので、それを確認すると分かると思います。

今の私の住まいでは、大体1ケタです。

8℃とか9℃とか。

めっちゃ寒いですよね。

この、冬の朝に暖房を切った状態の室温というのが、断熱性能が高いかどうかの判断基準になります。

断熱性能が高ければ、冬の朝でも全然寒くないです。

部屋の中が寒くないっていいですよね。

朝起きるのが辛くないです。

Photo of Woman in Gray Tank Top While Sitting on Bed

1-2.気密性

断熱性能が良いだけでは快適になるかというと、そうではありません。

家の隙間が多いと、そこから空気が抜けていきます。

代わりに外の空気が入ってきます。

その結果、夏は暑く、冬は寒くなりやすくなってしまいます。

ということで、気密性というもの重要になってきます。

気密性は工事の施工の精度によって変わってきます。

これを数字化するために、気密測定を行う必要があります。

IMG_0016
https://www.cosmokensetsu.co.jp/hint/airtight-measurement/

気密測定は、専用の機械を使って測定します。

家を計画している段階では気密性っていうのは分かりません。

実際に家を建ててから数字として出てきます。

つまり、家を建てる職人さんの腕にかかっているということです。

気密測定を必ずやっているハウスメーカー・工務店なら、職人さんもどうすれば気密性が出るか分かっているので、気密測定はしっかりとした数字が出せると思います。

ということで、気密性も快適な家の一つの条件になります。

1-3.熱交換換気

気密が高いと部屋の空気が外に出ていきにくくなります。

しかしその一方で換気というのも必要になります。

トイレやお風呂、キッチンの換気も必要になりますが、それ以外にも住宅には24時間換気を設置する必要があります。

これは今の新築住居には必須になります。

換気により空気を外に出すと、その分外から空気が入ってきます。

この空気は家の隙間から入ってきます。

いくら気密性が高くてもそれは避けられません。

じゃあ気密性をいくら高めても意味ないじゃーん!って思うかもしれませんが、そうではありません。

換気には、外を空気を出す以外にも、逆に外から空気を入れることもできます。

こうすることで、家の隙間からの空気の侵入を防ぐことができます。

そして、外から入る空気と家から出る空気の温度を入れ替えることができます。

熱交換と言います。

https://www.royal-elec.co.jp/

熱交換をすることで、快適な室温のまま空気を入れ替えることができます。

熱交換換気も快適な家に欠かせない条件です。

2.リラックスできる家

次に、リラックスできる家です。

リラックスできる家とはどんな感じでしょう?

自分は家でどんな時にリラックスしているかを考えてみました。

人それぞれ考え方は違うと思いますが、自分がリラックスできるのは自由な時間を過ごしている時です。

家族と過ごしたり、パソコンで家づくりの勉強したり。

こういった時間があることが自分にとってリラックスできる家です。

逆にいうと、自由な時間がないとリラックスできないですね。

2-1.家事に時間を取られない

家での自由な時間が削られる要因の一つは、家事です。

家事は毎日発生します。

家事を行う時間がかかればかかるほど、毎日のリラックスできる時間は削られてしまいます。

であれば、家事にかかる時間を減らすことがリラックスできる家につながります。

家事にかかる時間を減らすために私が考えるのは、家事を機械に任せることです。

全自動洗濯機や掃除機、炊飯器はほぼ1家に1台ありますよね。これがない生活は考えられません。

今となっては技術は進歩して、家事を任せられる機械は更に増えています。

  • 食洗機
  • ロボット掃除機
  • バスルーム自動お掃除機能
  • トイレ自動お掃除機能
  • 洗濯乾燥機

こういった機械に任せることで、家事にかかる時間を減らすことができて、自分の時間を更に有意義に使うことができます。

2-2.物が散らかってない

リビングに物が散らかっている家ってどう思いますか?

嫌ですよね?私も嫌です。

片づけるにしても、収納にこれ以上入らないって経験はありませんか?

仕方なくリビングに収納スペースを作って、リビングが狭くなったり。。

収納が足りない家はリラックスできる家にはならないと思います。

ということで、収納が充実していると、リラックスできる家になると思います。

収納を充実した家にするには、あらかじめ入念な収納計画が必要です。

今現在のしまう物の量を測り、将来的に物が増える可能性を考慮して余裕を持たせることが必要です。

2-3.内装や設備

自由な時間があればリラックスできますが、自分な好きな空間に居るのも、リラックスできます。

せっかく注文住宅に住むのであれば、注文住宅らしい仕様の内装や設備にしたいですね。金額が許せばですが。。

落ち着いた空間を演出できればリラックスできる家になりそうです。

http://webcatalog.koizumi-lt.co.jp/

こんな感じ。

ただこれは優先順位としては最後のほうですかね。

内装は、やろうと思えば後から変えられるからです。

断熱性や家の間取りなんかは、後からなかなか変えられないからですね。

3.安全な家

災害に強い家というのも大事な要素ですね。

地震や火事はもちろんですが、最近では大雨による浸水、台風による被害などもありますよね。

保険に入っておくのは最低限必要なことですが、家族の命を守るためにも家自体に対策を施すことも必要です。

家にはもう一つ大事な対策として、シロアリ対策があります。

シロアリ被害
https://shiro-clean.com/

シロアリは家の木を食い荒らす危険な生物です。

家の構造の重要な部分に被害があると、地震で倒壊する恐れがあります。

シロアリ対策も、安全な家のために重要となります。

4.お金のかからない家

お金のかからない家についてです。

家は購入する時にお金がかかりますが、それ以外にも住んでいる間にもお金がかかります。

最初にかかる費用をイニシャルコスト、住んでいる間にかかる費用をランニングコストと言います。

イニシャルコストは最初にしか費用がかからないですが、ランニングコストは住んでいる間ずっとかかり続けます。

家は数十年と住むことになるので、ランニングコストの大小も無視できません。

イニシャルコストと住んでいる間のランニングコストを全て足して、お金がかからない家こそが、本当にお金がかからない家です。

イニシャルコストを抑えつつ、ランニングコストを抑える必要があります。

ランニングコストには、光熱水費・通信費のほかに、修繕費や設備更新費があります。

4-1.光熱水費を減らすために

光熱水費や通信費は毎月支払うお金ですよね。

毎月の収入がある一方で毎月出ていくお金になるので、これを節約すると目に見えて生活が楽になります。

高気密高断熱住宅にすることで、空調に使う電気代なんかは大きく減らすことができます。

外に出ていく熱が減るので、効率的に家の中を快適にすることができます。

水道代は、節水器具を使うことで減らすことができます。

シャワーやトイレ、キッチンの水栓などを節水型のものを選ぶに越したことはないです。

また、洗濯にお風呂の残り湯を使うと、相当水道代が減ります。

残り湯を吸い上げるポンプ付きの洗濯機はオススメです。

https://jp.sharp/support/washer/mt_doc/use_bath_pump_03.html

ガスについては、そもそもオール電化にすることでガスを使わなかったりすることができます。

ガス代を減らすには、お風呂のお湯以外の設定温度を一度下げるなどが効果的です。

4-2.修繕費用を減らすために

一方修繕費や設備更新費は数十年単位でかかるお金になります。

修繕費は外壁や屋根の塗装工事なんかですね。

修繕費を抑えるコツとしては、

屋根と外壁を同時に塗り替える:仮設の足場の費用が1回分で済む

https://rehouse-life.com/

高耐久の外壁材:塗り替えまでの期間を長くすることができる

等があります。

高耐久の外壁材なんかはイニシャルコストが高くなってしまうのでバランスが重要です。

5.まとめ

私の理想の家は4つのテーマです。

1.快適な家

2.リラックスできる家

3.安全な家

4.お金がかからない家

全てが重要なんですが、全て理想通りにはいかないと思っています。

それぞれをある程度まで突き詰めて、そこからは費用との兼ね合いで実現できる範囲を探していきたいと思います。

以上です。ありがとうございました。

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この記事を書いた人

3才の長女と0才の次女の父である32歳の会社員。
仙台で一戸建て注文住宅購入のため、日々勉強中。
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